苅田町は、外国人技能実習生を受け入れている東九州ヒューマンサポート事業協同組合と
「道路サポートに関する協定書」に調印した。
環境ボランティア活動を進める企業や団体と協働で環境美化を進める
「社会貢献活動の推進に関する条例」に基づく。
今回で調印したのは14企業・団体となった。
調印式は9日、町長室であり、遠田孝一町長と林鋭典代表理事がお互いの協定書を交換しながら笑顔でサインを交わし、和やかな空気の中調印式は滞りなく閉式となった。
※サイン中。イクハス職員も固唾をのんで見守っています。
調印式の中で、遠田町長は「東九州ヒューマンサポート事業協同組合にご協力いただける事は誠に嬉しい。苅田町としても、このサポート活動を通じて、住みやすい町づくり、働きやすい町づくりをさらに目指して行きたいと思う。今後益々のご活躍を期待したい」と述べ、それを受けた、東九州ヒューマンサポート事業協同組合の林代表理事は「本日はこのような立派な調印式を設けていただき誠にありがとうございます。心から感謝申し上げます。(中略) 苅田町は、外国人技能実習生が多く居住しており、特にベトナム人技能実習生の居住率は全国一とのこと。そんな中で、技能実習生を受け入れている私ども組合としても、この道路サポート制度を有効に活用させて頂き教育の一環としてお手伝いさせて頂くことが叶えられ心から嬉しく思います。技能実習生が、日本の生活習慣に馴染んでいくためにも、まずは環境美化、清掃、整理、整頓はとても大事。余談ですが、ベトナムは、ごみの分別という習慣がありません。急激な高度経済成長を遂げている国ですが、残念ながら、環境重視の国づくりはこれからのように見受けられます。そんな国から来た若者たちに「なぜ、日本はきれいな国」なのかを今回の活動を通じて理解してもらえれば幸いと思うのとともに、その感じたものを母国に持ち帰って役立てて欲しいと願っています。」と結ぶとともに、代表理事は、深々と頭を下げ感謝の気持ちを表した。
遠田町長と、東九州ヒューマンサポート事業協同組合(通称:イクハス)林代表理事と職員